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昨日から株主優待券を利用して節約について記事を書いていますが、本当に色々な株主優待券があるので、よく聞かれるものや、よく売れるもの、買い取るものに関して、なるべく分かりやすく説明していこうと思います。
それでは、今回はJRや私鉄など、鉄道系の会社が出している株主優待券のうち、JR東日本、JR東海、JR西日本の株主優待券について紹介します。
この記事をご覧の方には「金券ショップで販売している新幹線回数券の使い方や利用条件について」も参考になります。
なお、新幹線回数券は金券ショップでかなり売れる商品です。その分問い合わせも多いので、使えない期間、指定席への変更方法、途中下車や乗り越し精算、払い戻し方法、有効期限、買取価格を高くするコツなど、個別の情報についても詳しく紹介しています。
JR各社ってどのように分かれているの?
株主優待券で節約するためには、後で述べるJR各社の管轄について知る必要があります。でもその前に、JR各社がどういう別れ方をしているかを知っておいた方がいいですね。
それでは北の方から順番に紹介していきます。
- JR北海道(http://www.jrhokkaido.co.jp/)
- JR東日本(https://www.jreast.co.jp/)
- JR東海(https://jr-central.co.jp/)
- JR西日本(https://www.westjr.co.jp/)
- JR四国(http://www.jr-shikoku.co.jp/)
- JR九州(https://www.jrkyushu.co.jp/)
上記のようになっています。
尚、JR沖縄はありません。沖縄に鉄道がないのは有名ですね。また、JR北海道、JR四国、JR九州は非上場企業となり、株主優待制度もありません。
なので、本日紹介する株主優待券の節約方法はJR東日本、JR東海、JR西日本についてとなります。
JR各社の管轄境界駅について
JR系株主優待券の説明をする時に避けて通れないのが、「どこからどこまでがJR○○なのか」ということです。
鉄道が趣味の方などは詳しく知っていると思うのですが、ほとんどの人は、まず興味がないと思います。(私もこの仕事を始めるまではそうでした)
同じJRといっても形式上は別会社となっているので、JR東日本の株主優待券なら、JR東日本の管轄内でしか使えません。
例えるなら、同じコンビニでもナナコはセブンイレブンのみで使えて、ファミリーマートでは使えないといったイメージでいいと思います。
それでは、JR各種株主優待券の管轄境界駅を紹介します。
とはいっても、節約するために必要なのは、主に新幹線の境界となるので、ここでは新幹線の境界駅を紹介します。
・JR東日本の境界駅【新幹線駅】
・東京駅(JR東海との境界※)
・品川駅(JR東海との境界※)
・新横浜駅(JR東海との境界※)
・小田原駅(JR東海との境界※)
・熱海駅(JR東海との境界※)
・上越妙高駅(JR西日本との境界)
※路線により管轄が異なる(東海道新幹線→JR東海管轄 東北新幹線及び在来線→JR東日本管轄)
・JR東海の境界駅【新幹線駅】(前出の駅は省略)
・米原駅(JR西日本との境界※)
・京都駅(JR西日本との境界※)
・新大阪駅(JR西日本との境界※)
※JR東海の管轄駅(在来線部分はJR西日本の管轄)
・JR西日本【新幹線駅】(前出の駅は省略)
・小倉駅
・博多駅
引用は全てウィキペディアの境界駅より
在来線の境界駅も紹介されています。詳しく知りたい方はリンクを参照下さい。
JR株主優待券利用方法
JR東日本株主優待券利用方法
JR東日本管轄のみどりの窓口で、JR東日本管轄内の切符料金(片道分)が2割引になります。
同時に2枚まで利用できるので、最大で4割引にすることができます。
金券ショップでの相場は1枚1,800円~2,200円程度です。
そのため、片道料金が9,000円~11,000円以上となる区間でなければなりません。なので、新幹線の指定席やグリーン席を利用する場合などに便利です。
JR東日本株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめはこちら
JR東海株主優待券利用方法
利用可能場所は上記記載のJR東日本の管轄をJR東海としてもらえればいいのですが、割引は1割となります。
こちらも同時に2枚まで利用できるので、最大で2割引にすることができます。
金券ショップでの相場は1枚900円~1,100円程度です。
こちらの場合も、片道料金が9,000円~11,000円以上となる区間でなければなりません。
JR東海株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめはこちら
JR西日本株主優待券利用方法
利用可能場所は、JR東日本、JR東海の管轄をJR西日本として考えてもらえば大丈夫です。
こちらの割引は5割となっています。ただし、利用は1枚のみとなります。
金券ショップでの相場は1枚4,000円~5,000円程度です。
こちらの場合は、片道料金が8,000円~10,000円以上となる区間でなければなりません。
JR西日本株主優待券の使い方|お得になる区間・料金のまとめはこちら
新幹線の格安チケット購入は「JR+ホテル予約」が最もお得!!
目安となる料金にさほどの違いはありませんね。
金券ショップで購入することを考えると、新幹線を利用する場合以外での使い道がないので、覚えておく管轄駅も少なくて済みます。
また、管轄の真ん中あたりの場所から出発する場合は、新幹線回数券のバラ売りの方が安くなることもあります。どちらが安いか店員に聞いてもらった方が早いかもしれません。
金券ショップの利用以外で新幹線格安チケットを購入する方法
金券ショップを利用するより安く新幹線格安チケットを購入する方法はこちら
遠出をする方の中には、現地でホテルを利用する方もいると思います。新幹線を利用する時にJRで切符を購入する場合、長距離で安くなるのは往復割引ぐらいです。
しかし、
切符を購入済でもホテルの代金を安くする方法
もし、切符を金券ショップで購入済みという方でも、ホテルの代金を安くする方法もあります。
この記事をご覧の方には「新幹線・電車・バス・飛行機の格安チケットについて」も参考になります。