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当ブログでもよく解説している新幹線回数券が利用できない期間をご存知でしたか?
- 4/27~5/6のGW期間
- 8/11~8/20のお盆期間
- 12/28~1/6の年末年始期間
上記の期間では新幹線回数券を利用することができなくなります。以前の記事で新幹線回数券が利用できない期間について説明したこともあります。
この新幹線回数券が利用できない期間ですが、これらの期間は毎年同じ期間となっていて、曜日などで変わることがありません。
また、最近では営業している金券ショップも増えてきましたが、基本的に新幹線回数券の利用できない期間は、金券ショップにとっても閑散期になるため、休業してしまう金券ショップも多くなっています。
そのため、新幹線回数券が利用できない期間には、新幹線を安く利用することができないと思っている方も多いと思います。ですが、ちょっと待ってください。
新幹線回数券が利用できない期間でも、比較的簡単に新幹線を安く利用することができる方法はあります。今回は長期休暇でも新幹線に安く乗れる裏技を紹介していきます。
ポイントは在来線の回数券が利用できることにあります。
この記事をご覧の方には「金券ショップで販売している新幹線回数券の使い方や利用条件について」も参考になります。
在来線回数券には利用できない期間がない
最初に紹介した新幹線回数券の利用できない期間ですが、実は、この期間中であっても在来線の回数券は有効期間内ならいつでも利用できるようになっています。
確かに、新幹線はGW・お盆・年末年始などの繁忙期には非常に混み合うため、格安チケットが利用できなくなるのもうなずけるのですが、在来線の混み具合はそうでもありません。むしろ、平日の通勤ラッシュ時の方が明らかに混んでいるぐらいです。
こういった事情もあるため、JR側も新幹線回数券には利用不可期間を設けていますが、在来線回数券には利用不可期間の設定をしておらず、1年中いつでも利用できるようにしてあります。
在来線の回数券は新幹線の乗車券として利用可能
通常、新幹線を利用するためには「乗車券」と「特急券」を購入する必要があります。前述の新幹線回数券はこれらの「乗車券」と「特急券」がセットになっているので1枚で新幹線の改札を通ることができますが、普通にJRで新幹線の切符を購入した時は、乗車券と特急券の2枚の切符を渡されるはずです。
新幹線回数券と同じように、在来線にも回数券があります。この在来線回数券は電車の切符としても使える一方で、新幹線を利用する際の乗車券として利用することも可能です。
つまり、GW・お盆・年末年始の期間中で新幹線回数券が使えなくても、在来線の回数券を乗車券として購入し、特急券を買い足せば、新幹線を利用することができるのです。
在来線?乗車券?特急券?よく分からないんだけど?
お店でもこのへんの違いをよく聞かれるので、新幹線や在来線に乗る時に切符をどのように購入しているかを説明したいと思います。
例)名古屋から東京まで新幹線で行き、それから在来線で舞浜駅に行く場合
在来線に乗るには乗車券が必要になります。また、新幹線に乗るには特急券と乗車券の両方が必要になります。上の例を整理すると下記のようになります。
名古屋~東京:乗車券と特急券が必要
東京~舞浜:乗車券のみ必要
となります。
これをまとめると下記のようになります。
乗車券:名古屋~舞浜間が必要
特急券:名古屋~東京間が必要
このようになります。JRで普通に切符を購入した場合はこのようになりますね。
長距離の在来線の切符も金券ショップで購入できます!
上の例で紹介した乗車券を、金券ショップで販売している長距離の在来線回数券で代用できれば、残りの特急券をJRで買うだけで新幹線に乗る事ができます。つまり、金券ショップで乗車券の代金を安くして、新幹線に乗る事ができるのです。
これはGW・お盆・年末年始の期間でも同じように利用できる方法なので、少しでも安くしたい方にはオススメです。
上の例でいうと名古屋~東京間の乗車券なら500円~600円金券ショップで安くできるはずです。残りの東京~舞浜間は220円なので、安くなった分でお釣りが出ます。このようにして、乗車券を安くする事ができます。
この方法を利用する際に、1つだけ注意することがあるとすれば、金券ショップでも店舗によっては長距離の在来線を取り扱っていない場合があることです。
特に、新幹線回数券の利用できない期間中に休業してしまうような金券ショップでは、長距離在来線が売れない地域であることが多く、あまり販売にも力を入れていない可能性が高いです。
気になる方は最寄りの金券ショップで長距離の在来線回数券を取り扱っているか確認しておくといいでしょう。
乗車券の分割を利用すれば切符の代金を安くできる
以前の記事「普通電車の切符料金は切符分割で安くなる!?乗車料金を簡単に安くする方法」でも紹介していますが、新幹線を利用するぐらいの長距離であれば、乗車券の分割を行えば、誰でも手軽に乗車券の料金を安くすることができます。
長距離の乗車券をどの駅で分割すればいいのか1から調べるのは非常に大変な作業ですが、乗車券分割プログラムを利用すれば、誰でも簡単に目的の区間の乗車料金を安くする分割区間が分かるので便利です。
実は、金券ショップが長距離の在来線回数券の分割区間を調べる際にも、このプログラムを利用しています。最寄りの金券ショップで長距離の在来線回数券を購入できる場合は、分割されている駅が乗車券分割プログラムと一致しているか確認してみるのもいいと思います。
EXカードを持っている方もこの方法で乗車券を安くできる!
年会費1,000円程度で新幹線の指定席特急券がかなり割引になるサービスであるJRのEXカードをお持ちの方もいるかもしれません。企業勤めの方で、役職が就いている方は持っているかもしれません。
このサービスは主に特急券を安くするサービスとなっていて、乗車券は定価で販売しています。そのため、金券ショップで長距離の在来線回数券のバラ売りを購入するか、乗車券の分割購入で乗車券分を安くするかすれば、さらにお得に新幹線を利用できるようになっています。
金券ショップを利用している人の多くは出張などのビジネス利用だと思います。
会社でEXカードを所持している場合でも、金券ショップを利用してさらに料金を安くすることもできるので、ぜひ一度最寄りの金券ショップの品ぞろえをご確認ください。
関連記事「【利用無料】スマートEXで新幹線の指定席をネット予約する方法」
新幹線の格安チケット購入は「JR+ホテル予約」が最もお得!!
金券ショップに詳しい人ほど、GW・お盆・年末年始の期間が新幹線回数券が利用できないので、お店に来てくれない方も多いです。
でも、当店では繁忙期にも利用できる新幹線格安チケットを販売しているので、もっと多くの方に利用してもらえればと思っています。
通常であれば、長期休暇の新幹線回数券が利用できない期間中は、金券ショップで在来線回数券のバラ売りを購入し、JRで特急券のみ購入して新幹線を利用することになります。
一部の金券ショップではJRで購入する特急券もセットで販売しているようなので、普段電車を利用しないために、切符の購入に自信がない人でも、金券ショップで格安の新幹線チケットを購入できるかもしれません。
新幹線回数券の利用できない期間中でも、ぜひ一度最寄りの金券ショップにお問い合わせください。
金券ショップの利用以外で新幹線格安チケットを購入する方法
金券ショップを利用するより安く新幹線格安チケットを購入する方法はこちら
遠出をする方の中には、現地でホテルを利用する方もいると思います。新幹線を利用する時にJRで切符を購入する場合、長距離で安くなるのは往復割引ぐらいです。
しかし、
切符を購入済でもホテルの代金を安くする方法
もし、切符を金券ショップで購入済みという方でも、ホテルの代金を安くする方法もあります。
この記事をご覧の方には「新幹線・電車・バス・飛行機の格安チケットについて」も参考になります。